タロット占いの基本解説
そもそもタロット占いとは?
タロット占いとは、78枚のカードを使って「今の状況」や「これから起こる可能性」を読み解く占いです。
恋愛・仕事・人間関係など、どんなテーマにも応用できます。
タロットカードの選び方
自分の感覚に合うデザインのデッキを選びましょう。
最初は「ライダー版」や「ウェイト版」がおすすめです。
ただタロット占いは人によってデッキの相性があるので、直感で選んでしまっても問題はないです。
タロットカードの基本構成
タロットカードは大きく分けて2種類あります。
大アルカナ(22枚)
人生の大きなテーマや運命的な流れを象徴します。
例:愚者・魔術師・恋人・死神・太陽など
小アルカナ(56枚)
日常の出来事や感情の動きを表します。
4つのスート(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)に分かれています。
タロットカードの意味まとめ
大アルカナ
0愚者

キーワード
自由、革新、冒険、独創性、無限の可能性

1魔術師

キーワード
始まり・創造・才能の発揮・チャンス・行動力

2女教皇

キーワード
直感・知恵・静けさ・観察・精神的成熟

3女帝

キーワード
豊かさ・愛情・実り・美

4皇帝

キーワード
支配・安定・リーダーシップ・責任・実行力

5法王

キーワード
伝統・教え・信頼・倫理・導き

6恋人達

キーワード
愛・選択・調和・絆・心のつながり

7戦車

キーワード
前進・勝利・意志の力・挑戦・コントロール

8力

キーワード
勇気・信念・忍耐・優しさの力・自己克服

9隠者

キーワード
内省・探求・孤独・真理の探求・知恵

10運命の輪

キーワード
チャンス・変化・タイミング・運命の転換・好機

11正義

キーワード
公平・誠実・判断・責任・バランス

12吊るされた男

キーワード
忍耐・犠牲・視点の転換・内なる成長・受容

13死神

キーワード
終わり・再生・変容・手放し・新しい始まり

14節制

キーワード
調和・バランス・癒し・融合・自然体

15悪魔

キーワード
欲望、快楽、誘惑・依存

16塔

キーワード
崩壊・衝撃・目覚め・真実の露見・リセット

17星

キーワード
希望・インスピレーション・イメージ・未来への信頼

18月

キーワード
迷い・不安・幻想・潜在意識・直感

19太陽

キーワード
成功・幸福・喜び・明朗・祝福

20審判

キーワード
復活・再生・解放・赦し・目覚め・再会

21世界

キーワード
完成・達成・成功・調和・新しい旅立ち

小アルカナ

ワンド(火のエレメント)
情熱・行動力・やる気・直感を象徴します。
- ワンドエース:新しい情熱、スタート、パワー
- ワンド2:目標設定、計画、展望
- ワンド3:チャンス、発展、協力
- ワンド4:安定、喜び、達成
- ワンド5:競争、挑戦、摩擦
- ワンド6:勝利、評価、達成感
- ワンド7:防衛、信念、抵抗
- ワンド8:急展開、スピード、チャンスの到来
- ワンド9:警戒、慎重、守りの姿勢
- ワンド10:責任、重荷、プレッシャー
- ワンドペイジ:好奇心、新しい挑戦
- ワンドナイト:情熱的な行動、前進
- ワンドクイーン:魅力、リーダーシップ、明るさ
- ワンドキング:自信、成功、行動力の頂点

ソード(風のエレメント)
思考・言葉・判断力・知恵を象徴します。
- ソードエース:真実、洞察、決断
- ソード2:葛藤、選択、均衡
- ソード3:悲しみ、別れ、痛み
- ソード4:休息、回復、静けさ
- ソード5:敗北、策略、対立
- ソード6:移行、旅立ち、癒し
- ソード7:秘密、策略、逃避
- ソード8:制限、思い込み、束縛
- ソード9:不安、恐れ、悪夢
- ソード10:終わり、再生、決着
- ソードペイジ:観察、情報、分析
- ソードナイト:迅速な行動、判断
- ソードクイーン:知性、冷静、独立
- ソードキング:理性、権威、明晰な判断

カップ(水のエレメント)
感情・愛・人間関係・共感を象徴します。
- カップエース:愛の始まり、感情の芽生え
- カップ2:絆、パートナーシップ
- カップ3:友情、喜び、祝福
- カップ4:倦怠、マンネリ、不満
- カップ5:喪失、後悔、悲しみ
- カップ6:思い出、懐かしさ、過去とのつながり
- カップ7:幻想、迷い、選択肢の多さ
- カップ8:離別、新しい道を探す
- カップ9:満足、願望成就、幸福
- カップ10:愛の完成、家庭の幸福
- カップペイジ:優しさ、恋の始まり
- カップナイト:ロマンス、夢、誠実な想い
- カップクイーン:包容力、癒し、共感
- カップキング:成熟した愛、理解、穏やかさ

ペンタクル(地のエレメント)
物質・お金・仕事・努力・現実を象徴します。
- ペンタクルエース:チャンス、現実的成功の始まり
- ペンタクル2:柔軟さ、バランス、両立
- ペンタクル3:協力、チームワーク、専門性
- ペンタクル4:安定、保守、手放せない執着
- ペンタクル5:欠乏、不安、助けを求める
- ペンタクル6:分かち合い、バランス、支援
- ペンタクル7:途中経過、評価、忍耐
- ペンタクル8:努力、技術、鍛錬
- ペンタクル9:自立、豊かさ、成果
- ペンタクル10:成功、財産、家族の繁栄
- ペンタクルペイジ:学び、実践、堅実な努力
- ペンタクルナイト:継続、責任感、忍耐
- ペンタクルクイーン:現実的な愛、安心、管理力
- ペンタクルキング:経済的成功、安定、信頼

タロット占いのやり方
① 占うテーマを決める
漠然とした質問よりも、明確で具体的な質問にすると結果がわかりやすくなります。
例:
×「私は幸せになれますか?」
〇「今の彼と関係を深めるために、私が意識すると良いことは?」
② 心を落ち着ける
深呼吸をして、頭の中を静かにします。
焦りや不安のままカードを引くと、心のノイズが映り込みやすくなります。
③ シャッフルする(カードを混ぜる)
質問を心の中で繰り返しながら、カードをよく混ぜます。
このとき、無理に「集中しよう」とせず、自然な気持ちでカードと対話するようにしましょう。
④カードを引く
直感で「ここだ」と感じたカードを1枚または複数枚引きます。
目的に合わせてスプレッド(展開法)を選びましょう。
⑤リーディングする(カードの意味を想像する)
各カードの意味と、位置(過去・現在・未来など)を組み合わせて読み解きます。
ただし、「カードが何を伝えようとしているか」を感じ取ることが最も大切です。
キーワードを覚えるよりも、「カードの絵柄から感じる印象」を信じましょう。
タロット占いのスプレッド
カードをどのように展開するかはスプレッドに応じます。
スプレッドは色々あるのですが、以下もっとも代表的なものを紹介しますね。
ワンオラクル
問いを定めたら、カードを1枚引き、それが問いへの回答とするもっともシンプルな占い方です。
複雑なスプレッドに比べると、とにかくわかりやすいので、初心者向けです。
しかしだからといって「プロは使わないのか」と言われたらそんなこともないです。
例えば電話占いなど、1分単位で課金されるような業態で占いをしている方は、とにかく相談者からの質問に対してすぐに回答することが求められます。
こういう業態ではあんまりゆっくり「それじゃ10枚ほど引くスプレッドでカード展開しますので、少し待ってくださいねー」なんてやったりすると、お客様に怒られてしまうのです。
ですので、こっち系界隈の占い師さんは、わりとワンオラクルで一問一答でやっている方が多い印象です。
またそうでなくとも、この「一問一答」という形式は、とにかくシンプルでわかりやすいですし、直感やインスピレーションをのせやすいので、プロ占い師の中にも「ワンオラクルしかしない占い師」はけっこうたくさんいます。
ですので、決して「素人感のある恥ずかしい占い方」ではないので、自信をもって堂々と占いをしましょう。
スリーカード
問いに対してカードを3枚引いて占う手法です。
3枚のカードの意味合いは、人によって違うのですが、代表的なものは以下2パターンです。
パターンA
1過去
2現在
3未来
パターンB
1現状
2未来
3助言
まずは初心者の練習として使いやすいスプレッドなので、最初はこれで色々と引いてみると面白いです。
二者択一

・1現状
・2選択肢Aの未来
・3選択肢Aの結末
・4選択肢Bの未来
・5選択肢Bの結末
…と5枚のカードを展開して占う方法です。
・彼と別れるべきか続けるべきか…
・転職したほうがいいか、しないほうがいいか…
みたいなお悩みを占うときに向いています。
ヘキサグラム

- 過去
- 現在
- 未来
- 相談者の無意識
- 環境
- 対策
- 核心
と7つのポジションを定義し、そこにそれぞれ1枚ずつカードを展開し、その結果から占う手法です。
今はどういう状況なのか、このままいくと未来はどうなるのか、なぜ今のような状況になっているのか、あなたの心奥底にはどんな感情があるか、あなたの周囲には助けや障害のようなものはあるか、これらを踏まえたうえで今後どう対策としていいか、という感じで一つの状況に対してめちゃめちゃ深く掘り下げて占うことができます。
ただし展開するポジションが多くなってきたので、ここらへんからは慣れていないとリーディングが難しく感じるかもしれません。
ケルト十字

- 過去
- 現在
- 未来
- 障害
- 目標
- 原因
- 無意識
- 環境
- 願望と不安
- 総合結論
と10のポジションを定義し、そこにそれぞれ1枚ずつカードを展開し、その結果から占う手法です。
展開するポジションが多いので、初心者のうちはリーディングが難しく感じることが多いです。
でも慣れてくると、すごくイメージがわきやすいスプレッドでもあるので、どこかの段階でぜひ試してみてください。
ちなみにこのスプレッドは、「タロットのいちばんスタンダードなスプレッド」「タロット占いができるようになりたいなら、初心者がまず最初に使いこなせるようになるべきスプレッド」とされていることが多いのですが、その根拠は、現在のもっともスタンダードなタロットカードであるウェイト版タロットを作ったアーサー・エドワード・ウェイトさんが、その著書である「タロット図解」という本の中で唯一紹介されているスプレッドだからです。

