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タロット12「吊るされた男」の意味や読み方の解説:試練と成長のとき

目次

タロット12「吊るされた男」の意味や読み方の解説

基本情報

  • 数字:12(完全なバランス)
  • エレメント:水(感情、受容、共感、直感、流動性、潜在意識)
  • 占星術:海王星(献身、理想、幻想、直感、精神性、無意識、共感)

ポジティブなキーワード

  • 試練
  • 苦難
  • 受け入れる
  • 流れに委ねる
  • 視点を切り替える
  • 悟り・気づき
  • 内なる成長
  • 献身・奉仕
  • 直感の覚醒

ネガティブなキーワード

  • 停滞・行き詰まり
  • 犠牲的思考
  • 自己犠牲・依存
  • 逃避・現実拒否
  • 無力感
  • 優柔不断
  • 感情に溺れる
  • 受け身すぎる
  • 理想と現実のズレ
  • 方向性の喪失

タロット12吊るされた男が読めない・読みづらいという方向け解決策

「苦難への向き合い方」について理解を深める

このカードはすごく難しいカードです。
以下、長くなりますがきっとヒントになるのでぜひ最後まで読んでみてください。

12は高次元のバランスを意味する

数秘において12は「高いレベルでのバランス」を意味する数字です。
1+2=3です。

この中では
・自分を押し通す力である1
・人を受け入れる力である2
・何かを創造しみんなを喜ばせる力である3
という3つの数字が内包されます。

そのためこの数字は
「自分を強く持ちながらも、人を大事にすることができる」
「人を大事にしながらも、同時に自分を見失ったりはしない」
「同時に人を喜ばせる創造性がある」
という完全なバランスがとれているといった意味があります。

12はもっともパワーの強い数字の一つである

12はとてもパワーの強い数字です。
1年は12ヶ月。
時間は午前の12時間と、午後の12時間で成立します。
イエスキリストの使徒は12人。
干支は12種類の動物。
ギリシア神話には、オリンポス山頂に12神が住んでいると伝えられています。
仏教では十二縁起という考え方があります。

この世界は、なぜか12がたくさんあります。
そのため12は「神秘的な力を持つ数字」と言われています。

海王星は無限大に増幅する力を示す

吊るされた男は占星術で海王星に対応します。
海王星は、「空想」「想像」「夢」「自己犠牲」「奉仕精神」「無制限に増幅するもの全般」を意味します。

吊るされた男はキーワードは「試練」と書かれている。でも割り当てられている「数字」「星」は最強のものばかりである。

このカードは、キーワード試練とされていることが多いです。
でも割り当てられている要素は「強いもの」ばかりです。

これはなぜなのでしょうか?
試練っていうなら、もっとネガティブそうな要素が割り当てられていても良さそうなものです。
数字も、星も、最強そうなものばかりが割り当てられているのはなんだか矛盾しているように見えます。

その答えは、「人生における試練」に対する理解度を高めることをおすすめします。

人生における「試練」への考えを改める

多くの人は試練と聞くと、「苦しいこと」「辛いこと」「辛いこと」を想像します。
だからこのカードが出ると「しんどい状況がくるのか」「嫌だな」と解釈する人がほとんどです。

しかし世の中には、まったく逆の解釈をする人達もいます。
例えば、マハトマ・ガンジーはこう言っています。

不幸は私たちに与えられた試練である。
この試練を乗り越えたとき、すべてはきっと好転する。
そう信じて、辛抱強く耐え抜こう。
耐え抜いたとき、あなたはとてつもない力を手にしていることだろう。

本田宗一郎はこんな言葉を残しています。

成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら、必ず成功すると考えている。
そして、最後まで諦めなかった人間が、成功しているのである。

フリードリヒ・フォン・シラーも、こんな言葉を。

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運のときである。

彼らは、試練のことを、「ただの苦しいこと」ではなく、「成長するチャンスだ」と解釈しているわけです。
そして実際、そういうことはあるものです。

試練には二つの解釈があり、その解釈の仕方によって現実も決まっている

このように考えると、実は「試練」には二つの捉え方があることがわかります。
一つは「ただの辛い状況」という解釈。
ほとんどの人はこの解釈を採用しています。
だから、心がどんどん辛くなっていきます。
するとこういう人は、いつしか心が折れてしまう可能性が高いでしょう。
するとその状況は、その人にとっては、本当に「ただの辛い状況だった」ということになるでしょう。

歴史上の偉人、成功者などは、試練に対して「成功のチャンスだ」と解釈しています。
だから彼らは、粘り強く、努力を継続することができます。
心が辛くても、未来を信じて、行動し続けることができます。
するといつしか本当に、その状況を「チャンス」に変えることができてしまうわけです。

人生ではこんなふうに、自分の信じる「現実」が、本当の現実をそのまま作ってしまう側面があります。

試練がなければ、成功できなかった

リーバイス・ストラトゥスは行商人でした。
彼はカリフォルニアでゴールドラッシュが起きていると聞き、そこに生活必需品を売りにいけば大儲けできると考えました。
色んな商品を船に積み込み、売りに行きました。
そのほとんどが、彼の予想通りに売れました。
しかしテント布だけがどうしても売れない。
普通の人なら、ここで諦めます。
そしてこの話は、「テント布が売れなかった」という失敗談で終わりです。

…しかしリーバイス・ストラトゥスはそうしませんでした。
彼は、採掘場の労働者達を見て、「採掘の仕事には丈夫なズボンが必要だ」と見抜きました。
そこで、テント布をばらし、ズボンに仕立てました。
このズボンが大ヒット。
こうしてリーバイス・ジーンズが生まれた。
リーバイス・ジーンズはその後知っての通り、「世界中」で大ヒット!
ジーンズといえばリーバイスと言われるほどの大ブランドとなりました。

このように、実はチャンスの多くは、一見するとピンチのように見える形でやってくるものです。

世の中のほとんどの人は、チャンスといえば、「自分がなんの努力をせずとも物事が好調に進むこと」だと考えています。
だから、せっかくのチャンスに気付かず、そのまま素通りしてしまう、
だからいつまでもチャンスを掴めない。
チャンスがないと嘆く人達のほとんどは、実は「チャンスがあっても気付いていないだけ」です。

ポジティブな人というのは、日々の生活の中の小さな幸せを見つける練習をした人だ。
生まれつき楽天的な人は、実はほとんどいない。
どんなに苦しく辛い環境の中にも、小さな幸せを見つけ、モチベーションを保って前に進む事で、本当にポジティブな結果を手に入れることができる。

by「 メンタリストDaigoの心を強くする300の言葉」より

吊るされた男をどう読むか?

話を戻します。

・12は完全なバランスがとれている数字である
・12は圧倒的にパワーの強い数字である
・海王星は「夢」「理想」「希望」などを無制限に増幅する力の象徴である

・試練には2つの解釈がある
・試練=しんどいことと捉えているのは世の中の凡人だけである
・優れた人は皆「試練=成長のチャンス」と捉えている

↓↓↓

以上からこのカードは
「試練に対して、すごくいい意味で立ち向かっている状態」
「しんどい状況の中でもしっかりと自分でポジティブな側面を探し、理想を探し、希望を見出し、向き合っている状態」
というニュアンスなのではないかなと私は考えています。

彼氏とうまくいかない
→それをただ「苦しい」とは捉えない
→海王星のような夢を描く力が高まり「ここを乗り越えれば二人の絆は完璧になるはず」と捉えることができる
→しかもそれがただの夢想や綺麗事ではなく数秘1・2・3の力によってきちんと実現可能なレベルの発想に至っている。

仕事がうまくいかない
→それをただ「苦しい」とは捉えない
→海王星のような夢を描く力が高まり「ここを乗り越えればこのビジネスが10倍に伸びるはず」とチャンスを
→しかもそれがただの夢想や綺麗事ではなく数秘1・2・3の力によってきちんと実現可能なレベルの発想に至っている。

そう考えると、
・このカードの絵柄と
・割り当てられている数字や星のイメージとのギャップに
きちんと整合性がとれます。

ちょっと珍しい解釈かもしれませんが、ぜひ覚えておいてみてください。
すると時におもしろい閃きが降りてくるかもしれませんよ。

まとめ:吊るされた男のカードが教えてくれること

吊るされた男はタロットカードの中で、もっとも解釈が人によって違い、その答えが定まらない、かなり謎の多いカードの一つです。
このカードをどう解釈するか、そう解釈する理由はなぜなのか、そこを考えるだけでも結構面白いので、もし時間があったらぜひいろいろと想像力を働かせてみてください。
そういうのを考えるだけでも、カードへの愛着が高まり、楽しいですよ。

 
 
この記事の監修者:占い師Law  

  • 占い師暦10年
  • 総鑑定数は3000人以上
  • 普段は年商5-10億円くらいの経営者
  • その合間に「占い師」を兼業。
  • 使用占術はタロット・占星術・数秘術の3つ。

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