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私がタロットで逆位置を使わない6つの理由

こんにちわ、占い師Lawです。
私のブログをいつも読んでくださってる方にはいまさらかもしれませんが、私は基本的にタロット占いをするときに「逆位置」を使いません。

というわけで本日は、「私が逆位置を使わない6つの理由」について書いてみます。

目次

私がタロットで逆位置を使わない理由。

1:ウェイトの所属していた、ゴールデンドーンでは逆位置を採用していない。

ウェイト版タロットの創始者アーサー・エドワード・ウェイトは、一般人向けに書いた解説書(タロット図解)では「逆位置の解説」を行っていました。

しかし彼の所属していたゴールデンドーンという魔術結社では、正逆位置を採用していません。
ここでは「エレメンタルの相性を見る」という占い方を構築していました。

だからウェイトは、ゴールデンドーンの身内向けに書いた手紙等では、そちらのやり方を前提にしたタロットを語っていたそうです。

これに関しては諸説ありますが、「団内の教義を守るために、一般人向けには嘘の解説書を書いたんじゃないか」という説があります。
ウェイトはもともと、一般市民向けのコラムなどでは、わりと適当なことを書いていることが多い一面があったようです。

そのことを踏まえて考えると、逆位置というのは、ウェイトが本来意図していたタロットではないのではなくて、でも世間一般的にはそういうのが流行してたし、団内の教義を守るためのカモフラージュとしても最適だったので、だから一般向け書籍では「逆位置を採用して書いた」のではないか。

…というのが私の見解です。

2:現代でも大御所ほど逆位置を採用していない。

現代においても、鏡リュウジさんやステラ薫子さんなど、ビッグネームな人ほど逆位置を採用していないことが多いです。
とくに鏡リュウジさんは、その著書のなかで何度も何度も「私は逆位置を使わない」と主張されています。

3:社会とはいつでも、安っぽくても「わかりやすいもの」のほうが流行すると思ってるから

例えば心理学なども、本来の心理学は人間の行動や認知を観測することを目指したものですが、世間一般では
「どの回答を選ぶかであなたのフェチがわかる心理診断😈✨」
のような心理学とまったく関係ないものに「心理」というワードがついたまま普及してしまっています。

こんなふうに、世の中に普及しやすいものはいつでも「わかりやすいもの」なので、すると時には「本来の形」とは違ったものが普及してしまうことがあります。
タロットの逆位置も、これと同じような存在なんじゃないかなと考えています。

4:逆位置を採用するとモヤモヤした結果になる可能性が極端に高まる。

タロットには「ポジティブな意味のカード」と「ネガティブな意味のカード」があります。
このうちのポジティブなカード関しては、逆位置になったらネガティブになるだけなので、わかりやすいです。
しかし元からネガティブなカードは、逆位置になると「ネガティブな状態から脱する」と解釈されることが多いわけですが、それって「だからどうした感」がとても強いのです。
いいわけでもない、悪いわけでもない、もやもやした結果です。

このことは、他の言葉に置き換えるとわかりやすいです。
例えば「美人ですね」と言われれば嬉しいですが、「ブスではないね」と言われてもあまり嬉しくありません。

ネガティブなカードが逆位置で出たときは、これに近いモヤモヤ感が残ります。
例えばソード10というカードがあります。
これは「ドン底」を意味するカードです。
これが逆位置で出ると「ドン底からはいあがる」という解釈が考えられます。

それ言われて、嬉しいでしょうか?
ちっとも嬉しくないですよね。笑
ここらへんをしっかり確率データとしてとった場合、逆位置を採用すると「すごくもやもやする確率」が極端に高まることがわかります。
するとこれは、占いの構造としてフェアではありません。

5:エレメンタル相性を見る手法のほうが、しっくりくるリーディングが浮かんできやすい。

しかし単純に「逆位置を採用しない」というだけだと、全てのカードがポジティブな意味のようで、それはそれでなんだか違和感があります。
そこで私は、トートタロットの概念である「出たカードのエレメンタル相性を見ること」を推奨しています。

実はタロットは、四大属性のエレメンタルに対応しています。
リーディングの際には、これらを踏まえた上で、相性が悪い同士のカードがでていればネガティブに解釈したりします。

例えば
・現状に風のエレメンタルである「愚者」が出ていて
・環境に地のエレメンタルである「ペンタクルキング」が出ている

というケースであれば、この場合は風と土の相性が悪いため、ペンタクルキングをネガティブに解釈します。

  • 今あなたはとても自由でありたいようです。
  • しかしあなたの周囲には、自由よりも堅実さを求める誰かがいるのかもしれません。その人は自分自身はそれで成功しているものだから、あなたにもその生き方を押し付けてくる。
  • あなたはそういう人物から解放されたいと、今強く願っているのではないでしょうか。

といった感じです。
実際にやってみるとわかりますが、このほうが単純な正逆で解釈するよりも、すごくすんなりしたリーディングが出てきやすいです。

6:読みやすい

いろいろと理屈を並べてきましたが、究極的にはこれに尽きます。
逆位置を使わないようにすると、タロットがとても読みやすいのです。

これは実際にやってみないとわからないので、騙されたと思ってやってみてください笑
まるで別次元の読みやすさです!

まとめ:タロットの「逆位置」は必須ではない。でも究極的には人それぞれでいい。

逆位置を使わない理由を6つ挙げましたが、要するに私が伝えたいのはこれです。
「逆位置を使わない方がタロットは深く読める」ということです。

タロットというのは、カードそのものよりも、そこにどんな文脈や関係性を見出すかが大切です。
だからこそ「正逆」という単純な二分法に頼るよりも、カード同士の相性や、エレメンタルの流れを読むほうが、より生きたリーディングができると感じています。

あと、いちおう今回は私の意見を書きましたが、一つだけ覚えておいてほしいのは、別に私はこれが正解だからみんなこれにしろと言うつもりはない点です。
私個人としては、占いは自由でいいと考えています。

逆位置を使うか使わないかは「どちらが正しいか」ではなく、「どちらが自分にとってしっくりくるか」で選べばいい。
あなたが気持ちよく、自然にカードを読めるやり方こそが、あなたにとっての正解です。

タロットは「当てる道具」ではなく「魂の言葉を聞くための鏡」。
だから自分に合うスタイルで読めば、それが一番強く響くはずです☘️

 
 
この記事の監修者:占い師Law  

  • 占い師暦10年
  • 総鑑定数は3000人以上
  • 普段は年商5-10億円くらいの経営者
  • その合間に「占い師」を兼業。
  • 使用占術はタロット・占星術・数秘術の3つ。

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