私は占い講師をしていますが、生徒の方からよく頂く相談の一つに「タロットが読めなくなる日があって困ってる」というのがあります。
タロットってイメージや想像を広げる必要がある占いなので、ダメな時はうんともすんとも何やっても絶対にイメージが出てこなくなることがあります。これはもうタロット占い師あるあるなんでしょう。
この記事ではそんなお悩みを抱えている方におすすめのアクションを紹介します。
タロットが読めない、イメージが広がらない、言葉が出てこないあなたへ。8つの対処法。
カードの意味を参考にするサイトや本を変える
カードの意味については、サイトや本によって人それぞれけっこう解釈が違います。
大きな意味では同じことを言っていても、人それぞれ言い方が変わってくるからです。
もしあなたがどうしてもカードを展開しても読めない場合は、それはあなたが参考にしているサイトor本が合っていないのかもしれません。
このケースにはまっている人は、参考にするサイトや本を変えると、途端にスラスラとカードを読めることがけっこうあるので、試しに別のところを参考にしてみましょう。
使うデッキを変える
意外と盲点なのが、そもそも使うデッキが合ってない問題です。
カードをリーディングするとき、「絵のイメージ」から連想するタイプの人は、単純に「絵のデザイン」が自分に合っていないと連想しづらいことが多いです。
その場合は、思い切って別のデッキを使ってみましょう。
なにも原点のウェイト版にとらわれる必要はありません。
世の中にはねこさんやくまさんのタロットや、デジタル絵でめちゃめちゃかっこいいタロットなど、いろんな商品がありますので、その中でなんとなく良さそうなものを買ってみましょう。
すると急にスラスラとカードが読めるようになることが多いです。
スプレッドを変える
いつも同じスプレッド(展開法)を使っていると、カードの配置にも「慣れ」が出てきてしまいます。
慣れは悪くありませんが、逆に言えば“刺激がなくなる”ということ。脳が「またこの形ね」と思うと、そこからイメージを膨らませる力が弱まってしまうことがあります。
そんなときは、思い切ってスプレッドを変えてみましょう。
例えば、ケルト十字をよく使っている人なら、シンプルな三枚引きに変える。
恋愛リーディングなら、過去・現在・未来ではなく、「相手の気持ち」「自分の気持ち」「二人の今後」のように、自分でオリジナルの展開法を作ってしまってもOKです。
スプレッドを変えると、カードの意味がまったく新しい角度から見えてくることがあります。
タロットの本質は「問い」と「視点」。スプレッドを変えることで、あなたの中のイメージの回路がリセットされ、再びカードが語り始めるはずです。
まじめにやろうとせず、大喜利をしているんだと考える。
カードを読むときに、「ちゃんと読まなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」みたいな意識を強く持ちすぎて、結果的にそれがプレッシャーになってカードが読めなくなってしまう人がたまにいます。
このパターンにハマってる人は、いったん「タロット占いをしている」のではなく、「タロット大喜利をしているのだ」と考え直してみましょう。
「大喜利」をするときに、ちゃんとしなきゃ、ちゃんとおもしろいこと言わなきゃ…って悩む人はなかなかいないと思います。
なぜなら、これは遊びだからです。
タロットをするときも、それと同じ感覚でやればいいんです。
タロット占いは、しょせんただの占いです。
少なくとも、このページを読んでいるあなたは、まだ詳しい魔術との関連などは知らないわけですから、するとあなたにとってのタロットはまだ「遊び」の範疇のはずです。
だったら、素直に遊べばいいのです。
このようにマインドを変えると、タロットがすすすっと読めるようになることが多いです。
問いを変える
意外と見落としがちなのが「問い」です。
タロットが読みづらい人は、そもそも「問い」が抽象的でぼんやりしてて答えようがない問いで占ってしまっていることが多いです。
例えば
「私は幸せになれますか?」
という質問は、ものすごく漠然としています。カードも「どう答えればいいの?」と戸惑ってしまうでしょう。
代わりに、
「今の職場で幸せを感じるために、私ができることはありますか?」
のように、行動や視点にフォーカスした問いに変えてみてください。
これならイメージが湧き上がりやすくなるはずです。
問いを変えるだけで、カードの反応がまるで違って見えることがあります。
タロットは、明確な問いに対してこそ、力強いメッセージを返してくれるのです。
もし「問いを立てるのが難しい」と感じたら、Arcana Triaの講座で学ぶのがおすすめです。
タロットの技術だけでなく、「どう質問を設計すればカードが話してくれるのか」という本質的な部分まで丁寧に学べます。
部屋の空気を変える(掃除をする)
タロットが読めないとき、実はカードではなく「空間」に原因があることもあります。
部屋の空気がよどんでいたり、デスクの上がごちゃごちゃしていたりすると、潜在意識がカードにアクセスしづらくなるのです。
掃除をして、机を整え、香りのよいお香やアロマを焚いてみてください。
ほんの少し環境を変えるだけで、エネルギーの流れがスムーズになります。
カードを引く前に深呼吸をして、「この空間にいま、清らかな流れが生まれている」と意識するのも効果的です。
体調を変える(休憩する)
タロットが読めないとき、単純に「疲れているだけ」ということも本当に多いです。
エネルギーが下がっている状態では、直感も鈍ります。
頭が重い、目が疲れている、集中できない…そんなときは無理に続けず、いったんカードを置きましょう。
お気に入りのハーブティーを飲む、外に散歩に出る、ストレッチをするなど、心身をリセットしてください。
タロットは“気の流れ”を読む占いです。あなたの気が枯れていれば、カードも静かに沈黙してしまいます。
私の場合は、仕事中の音楽を変えるなどすると一気に変わることも多いです。
人は環境によって思いの外影響を受けているものです。
生活リズムを変える(よく寝る)
そもそも睡眠が足りてない人は、言葉が降りてこなくなりがちです。
これはタロットうんぬん以前に人間の性質です。
作詞家、小説家なども睡眠を大切にしている人が多いです。
睡眠が足りていないと「良い言葉」はおりてこないのです。
思い切って早く寝て、朝にカードを引いてみてください。
夜のリーディングとはまったく違うメッセージが降りてくることに驚くでしょう。
脳がリセットされた状態だと、カードのイメージが鮮やかに広がります。
まとめ「とにかく何かを変えること」が大事
タロットリーディングは「表現力」です。
そして表現力とは、究極的には自分自身の体調やパワーに左右されます。
(歌手なども体調が悪いとパフォーマンスを発揮できません)
ですので、自分なりの「良いルーティン」を作っていく必要があります。
もしあなたが野球選手でバットがボールに当たらないなら、バットの持ち方を変えたり、振り方を変えたり、バットそのものを変えたり、とにかく色んなものを変えてみて「あ、これならいける」という感触が得られるまでとにかく色々と試すしかありません。
タロットもそれと同じです。
ダメな時は、とにかく色々変えてみるしかありません。
でもそうやって根気強く変えていくと、何か一つくらいはヒットして、ベストとはいえないまでも、最低限こんな感じかっていうのを思い出せたりすることはあるものです。
だから根気強く色んなことを変えて試してみてください。
あとはよく寝てください。
結局こういうのって、「健康な生活習慣」が根本的な問題だったりします。
よく寝ていなければ、良い言葉は浮かんでこない。
だから明日は元気な自分に戻れるよう、とにかく休みましょう。

