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なぜ「恋人」のキーワードに「決断」があるの?

目次

タロット「恋人たち」に“決断”という意味がある理由はどこから来たのか?

こんにちは、Arcana Tria主催の占い師Lawです🌙
今日はタロットの大アルカナ6番「恋人たち(The Lovers)」を、深掘りしていきます。

先日ある生徒さんからこんな質問をもらいました。

生徒
タロットの恋人達のキーワードなんですけど… 

生徒
恋愛成就。
これは分かります。
絵のイメージそのまんまですし! 
生徒
でも本によって「決断」って書いてあることありません?
これがよくわからないです!
この絵のどこに「決断する」って要素があるのかなって… 

とてもするどい質問だなと思いました🙆‍♂️
そうですね、確かに絵のイメージだけで考えるとここには「決断」という要素が何もありません。
なのに、なんで?

この疑問の答えは、タロットの歴史を遡ると答えが見つかります。
実は…

恋人たちが「決断」を意味するのは“マルセイユ版タロットの構図”が元

実は恋人たちのカードは、現代でよく見るウェイト版(RWS版)と、それ以前のマルセイユ版では構図が異なります。

ウェイト版では
・天使
・男女のペア
・象徴的な背景
が描かれ、非常に「愛」「調和」「惹かれ合う関係」に寄ったイメージです。

しかしマルセイユ版では、まったく別のドラマが展開されています。

マルセイユ版の恋人たちは“選択”のワンシーンになっている

マルセイユ版の構図はこうです👇

見ての通り、マルセイユ版では絵柄のイメージがぜんぜん違うのです。
こちらでは「男性」が二人の女性に挟まれ、どちらを選ぶかを迫られているような絵柄が書かれています。

この絵柄だけ見ると、キーワードはむしろ「決断」でこそ正しいという感じがしますよね笑

恋は“選ぶプロセス”と深く関わっている

恋愛には、感情の動きと同時に「選ぶ」という行為が必ず含まれます。

・自分の気持ちをどう扱うか
・相手とどう向き合うか
・関係を進めるか否か
・価値観が違うとき何を優先するか

恋愛は自由で楽しいものですが、同時に「自分にとって何が大事なのか」を問われる場でもあります。
マルセイユ版の恋人たちはまさにその象徴で、外側の選択を通して“内側の価値”を浮き彫りにするカードなのです。

補足:決断とは「正解を当てる作業」ではなく“自分の基準を明確にすること”

なお誤解しないでほしいのですが、タロットにおける“決断”は、数学の問題を解くような「正解探し」ではありません。
むしろ心理学的には、自分の価値観や優先順位を明らかにする行為に近いものです。

恋人たちのカードが出るとき——
それは「どちらの未来を大切にしたい?」という問いが投げかけられているサインでもあります。

恋愛に限らず、仕事やライフスタイルの選択にもこのカードはよく登場します。
選ぶことを通じて、自分がどんな人生を望んでいるかが見えてくるからです🌱

まとめ:恋人たちは“愛のカード”であると同時に“価値観を選ぶカード”

恋人たちが決断を象徴する理由——
それは、マルセイユ版タロットで描かれていた「選択の場面」に由来します。

ウェイト版のロマンチックなイメージだけでは掴みきれない、
「選ぶことで自分を知る」
という深いテーマが、このカードには流れています✨

 
 
この記事の監修者:占い師Law  

  • 占い師暦10年
  • 総鑑定数は3000人以上
  • 普段は年商5-10億円くらいの経営者
  • その合間に「占い師」を兼業。
  • 使用占術はタロット・占星術・数秘術の3つ。

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