こんにちわ、占い師Lawです☘️
今日は、タロット占いを一生懸命学んでいるのに、なぜか自信を持ってリーディングできない…と悩んでいるあなたへ向けて書いています。
もしあなたが「次の講座こそは!」と新しい講座を探しているなら、その前に少しだけ時間をください。
その「探し方」を変えないと、いつまで経っても「使いこなせない沼」から抜け出せないかもしれません。
色んな占い講座に通い続けて「6年で総額80万円」を使ったけど、占いを使いこなせなかったAさんの悩み
以前、私のところに相談に来られたAさんという方がいました。
彼女はとても真面目で勉強熱心な方でした。
彼女はこう言ってました。
相談者今まで受けた講座は大小合わせて10個以上。
かかった費用は軽く80万円を超えています。
有名と言われる先生の講座も受けましたし、本もたくさん読みました。
…なのに、いざ人を占おうとすると、カードの意味が頭から飛んでしまったり、どうしてもテキスト通りの浅いことしか言えなかったりして。
『このカードが出たらこう読む』という知識は増えているはずなのに、ちっとも使いこなせる気がしないんです。
私には才能がないんでしょうか…
私はこう答えました。



「学び方の方向性」が、根本的に間違っていたからです。
タロットを「丸暗記」だと思い込んでいませんか?
タロット学習がうまくいかない最大の要因。
それは、タロット学習=キーワードの丸暗記だと思い込んでいることです。
多くの講座や書籍では、カードの絵柄と一緒に「キーワード」が羅列されています。
・愚者:自由、奔放、未熟
・魔術師:創造、自信、はじまり
これを一生懸命覚えようとしていませんか?
単語カードを作ったりして。
厳しい言い方になりますが、そのやり方では一部の天才さん以外はなかなか成長できません。
なぜならこの学習方法ではひたすらに暗記をしているだけで、「なぜそうなのか?」という理由をきちんと説明できないからです。
例えば恋愛占いでカップ2がでたとします。
「お相手との距離が近づきそうですよ✨」
と伝えたとします。
でもお客様から
「え…自分では全然そんな感じしないんですよね…」
と言われたら?
そこで返せる言葉がもうない。
だってあなた自身が、「カップ2は心が通い合うカード」と丸暗記しているだけなので、なぜそのカードがそういう意味になるのか等を全く知らないので、お客様の「ええ、そうかなぁ?」に対して返せる言葉が何もないのです。
だから、使いこなせない。
つまり大切なのはキーワードそのものを覚えることではなく
「なぜ、そのカードがそのキーワードになるのか?」という「理由(背景)」を学ぶことなんです。
タロットカードの絵柄や意味は、適当に決められているわけではありません。
その背景には、占星術(星座や惑星)や数秘術(数字の意味)といった、強固なロジックが隠されています。
こういうのをきちんと勉強し、「丸暗記」ではなく、「理解」の学習を行う。
そうしなければ人はいつまでも成長できないのです。
タロットの「理解の学習」の一例
いくつか例を見てみましょう。
例1:愚者(THE FOOL)
多くのテキストで「自由奔放」「常識破り」「無限の可能性」といったキーワードが並びます。なぜでしょうか?
- 占星術の背景: 愚者には「天王星」が割り当てられています。天王星は「革命、現状打破、独自の個性を発揮する」星です。
- 数秘術の背景: 愚者には「0(ゼロ)」が割り当てられています。0は何もないけれど、何にでもなれる「無限の可能性」を示す数字です。
だから、愚者は「常識(=今までの枠組み)を打ち破る」「何にも縛られない無限の可能性」というキーワードが出てくる。
例2:魔術師(THE MAGICIAN)
「創造性」「コミュニケーション」「はじまり」といったキーワードですね。
これも理由があります。
- 占星術の背景: 魔術師には「水星」が割り当てられています。水星は「知性、思考、言語、コミュニケーション」を司る星です。
- 数秘術の背景: 魔術師には「1」が割り当てられています。1は全ての「はじまり、スタート、主体性」を示す数字です。
だから、「自分の頭で考え(知性)、それを言葉にして伝え(コミュニケーション)、新しく何かを始める」というキーワードになるわけです。
どうでしょう?
ただ「愚者=自由」と丸暗記するより、「こういう背景があるから自由なのか!」と理解した方が、カードのイメージが立体的に浮かび上がってきませんか?
そもそも占いに限らずすべての学習は、「結論と理由」をセットで学ぶことが大切
私は普段、経営者として会社を運営しています。
そのため会社では部下に指示を出す場面があるのですが、その際に鉄則としていることがあります。
それは、必ず「結論と理由」をセットで話すことです。
例えば、部下に仕事を依頼する時。
「この書類、A案で作っておいて(結論)」とだけ伝えても、部下は動けません。
もしA案がダメだった時どうすればいいか分からないし、独自の解釈で変なB案を作ってしまうかもしれない。
応用が効かないのです。
でも、「今回のクライアントは保守的な層が多いから(理由)、今回は奇をてらわず安心感のあるA案で作っておいて(結論)」と伝えればどうでしょう?
部下は「なるほど、安心感が大事なんだな」と理解し、もしA案を修正する時も「安心感」という軸からブレずに対応できます。
理由が分かって初めて、人はその物事を正しく深く理解し、応用できるようになるのです。
占い学習もこれと全く同じです。
結論だけではなく、きちんと「結論と理由」をセットで学んでいくことが大事です。
しかし残念なことに、世の中の多くのタロット講座は「結論(キーワード)だけ教える講座」になってい流ことが多いです。
「悪魔は堕落を意味します。ここ、テストに出るから覚えてね」
…これでは、いつまで経っても使いこなせるようにはなりません。
なぜなら、「なぜ堕落なのか?」という理由を教えてもらっていない(酷い場合は講師自身も知らない)からです。
「理由」を知れば、リーディングの深さが劇的に変わる
では、ちゃんと「理由」まで掘り下げると、リーディングはどう変わるのでしょうか?
例えば先ほどの悪魔のカードを例に考えてみましょう。
一般的な講座では「悪魔=堕落、誘惑、依存」と、怖いキーワードだけで片付けられがちです。
でも、Arcana Triaではこう教えます。
- 悪魔の番号は「15」。数秘術で1+5=6となり、「6(調和と美)」の要素も持ちますが、実は「15」という数字自体が、古来より「すべての物質的な願いが叶う大吉数」とも言われています。強力なパワーを持つ数字なんです。
- 占星術の背景: 悪魔には「山羊座」が割り当てられています。山羊座は「社会的な成功、権力、圧倒的な物質的豊かさ」を象徴する星座です。
つまり、悪魔のカードの正体は、「物質的・肉体的な喜びや成功が、最高頂点に達している状態」を示すカードなんです。
欲しいものが手に入りすぎる。気持ちよすぎる。
あまりにも状況が理想的すぎて、その快楽の沼から抜け出せなくなってしまう。
だから、「堕落」や「依存」というキーワードにつながるのです。
ここまで深く理解していれば、実際の鑑定で「悪魔」が出た時も、単に「堕落しますよ」なんて薄いことは言わなくなります。
「これからかなり良い流れがきます。
欲しいものが手に入りやすい時期がきます。ただ、このカードは『良すぎて溺れてしまう』という警告でもあります。
今のままいくと、理想的な未来がやってきすぎてそこに依存してしまう自分が出てきてしまうかも…でもまあポジティブに捉えればいったん物質的にはめちゃくちゃラッキーな状態が続くということなのでそこは楽しみにしていましょう笑。
ただ、そこに溺れて自分を見失わないように『自制心』だけ意識する。
そうすればその先にさらに素晴らしい成果を手にできる未来が待っていますよ」
…どうでしょう?
ただ「堕落」と暗記していた時より、はるかに具体的で、相談者の心に響くアドバイスができるようになると思いませんか?
これが、ディティール(背景)を知るということです。
まとめ:暗記の呪縛から解き放たれよう
タロット講座をいくつ受けても使いこなせないと悩んでいるなら、もう新しいキーワードを仕入れるのはやめましょう。
あなたが今やるべきは、すでに知っているキーワードの「背景にある理由(ロジック)」を知ることです。
「なぜそうなるのか?」が分かれば、タロットは暗記科目ではなくなり、あなたの言葉で自由に語れる「生きたツール」に変わります。
遠回りのように見えるかもしれませんが、これこそがプロの占い師への最短ルートです。
そろそろ、丸暗記の呪縛から自分を解放してあげませんか?💫





