ホロスコープは情報量が多い占いなので、
いきなり全てを理解しようとするととても大変です。
というわけで、初心者のうちは以下に紹介する「ざっくり読み」をおすすめします。
ホロスコープの読み方1:初心者におすすめなざっくり読む方法
1:天体がどのように散らばっているか
ホロスコープを出したとき、10の天体が割り振られています。
この天体が「どのように散らばっているか」からもその人の人生の傾向を見ることができます🙋♂️
天体がホロスコープの円の中の
「上側」
「下側」
「右側」
「左側」
どの部分に多く収まっているかを見てみましょう。
上半分に星が多い
・上半分(南半球)に星が多く、
・下半分(北半球)に星が少ない
のであれば、その方は「プライベートより、仕事や社会活動を重視するタイプ」と読めます。
なぜなら上半分の7〜12ハウスはどれも社会生活に関することが中心だからです。
下半分に星が多い
・上半分(南半球)に星が少なく、
・下半分(北半球)に星が多い
のであれば、その方は「仕事や社会活動より、プライベートを重視するタイプ」と読めます。
なぜなら下半分の1〜6ハウスはどれも個人生活に関することが中心だからです。
右半分に星が多い
・右側(西半球)に星が多く
・左側(東半球)に星が少ない
のであれば、その方は「良くも悪くも人から影響を受けることが強いタイプ」と言えます。
なぜなら右半分の4〜9ハウスはどれも「誰かと一緒に過ごすテーマ」だからです。
この性質が良い方向に働けば、人と協力して何かを作る力になるでしょう。悪い方向に働けば自分1人では何も決められないということになるでしょう。
左半分に星が多い
・右側(西半球)に星が少なく
・左側(東半球)に星が多い
のであれば、その方は「良くも悪くも全てを自分の力で切り開くタイプ」と言えます。
なぜなら左半分の1〜3ハウス、10〜12ハウスはどれも「自分1人で探究するテーマ」だからです。
この性質が良い方向に働けば、たった1人になっても最後まで戦い抜くような力強さを持てるでしょう。悪い方向に働けばなんでもかんでも自分1人でやろうとしすぎるような感じに見えるでしょう。
全体的に均等に割り振られている
とくに星の偏りがなく、全体的に均等に星が割り振られている人は
・仕事も、プライベートもどっちも大事
・自己実現も、みんなで一緒に共感することもどっちも大事
全てをバランスよく大事にする人と言えます。
左下側に星が集中している
左側の、下側という
ごく狭い範囲に星が密集している場合もあります。
この場合は
下側=「仕事よりプライベート重視」
左側=「お友達や仲間と一緒に過ごすより自分1人でやっていきたい」
ということになるので、
筋金入りの「自分1人で生きる人」ということになります笑
右下側に星が集中している
この場合は、
「仕事よりは、プライベート重視だけど」
「自分1人よりは、みんなで一緒にを重視する」
ということになります。
例えば、仲良しな友達とみんなで飲み会したり、家族で団欒したりするのが大好きなのかもしれません🙋♂️
私の知り合いでインスタグラムにやたらと家族と旅行の写真あげてる友達がいまして、この人は年間にどれだけ旅行に行くんだ!?と思ってたんですが、ホロスコープ見たらまさにこのタイプでした😇笑
右上側に星が集中している
この場合は、
「プライベートより、仕事や社会生活重視」
「さらに自分1人よりは、みんなで一緒にを重視する」
ということになります。
自分への関心がやや薄いのでしょう。
良い方向に働けば経営者としてめっちゃ多くの人を引っ張るような存在になるかもしれません。
でも悪い方向に働けば、仕事ばっかしててあまり家庭を顧みなくて奥さんに怒られたり、気付いたら本当の自分を押し殺して何年も生きてしまったりするかもしれません😫
左上側に星が集中している
この場合は、
「プライベートより、仕事や社会生活重視」
「でも、お友達や仲間と一緒に過ごすより自分1人でやっていきたい」
ということになります。
名作絵画を生み出そうとしたり、武術の達人として拳を極めようとしたり、
己の魂を本に記そうとしたり、何かそういう1人の道をつきすすむイメージです。
でもそれをただ1人の中だけで終わらせるのではなく、なんらかの形で社会に自分を示したいと考えています。
良い方向に働けばその道のなにかしらのプロフェッショナルになるでしょうが、悪い方向に働くとちょっとめんどくさい人になるかもしれません😇w
こんな感じで見ていくと、これだけでもすでになんとなく占い師っぽいこと言えるようになります!
ぜひあなたも自分のホロスコープを見て、星の偏りを見てみてください🙋♂️
2:エレメントのバランスを見る
次にエレメントのバランスを見てみましょう。
ホロスコープを展開すると、
・火
・風
・水
・地
という4つのエレメントに対して
それぞれ星が何個ずつ割り振られているかなー?
みたいなのが、備考欄的なところにのっているかと思います。
そこを見るだけでも、その人の大まかな性質を見ることができます。
(なお、このエレメントという概念はタロット占いでも共通して出てくる要素なので、ぜひ覚えておいてほしいです)
占星術における4エレメント
なお、各エレメントの意味は以下の通りです。
- 火(牡羊座・獅子座・射手座)
・情熱、直感、行動力
・「まずやってみる」エネルギー
・前向きさやカリスマ性を与えるが、短気になりやすい面もある - 地(牡牛座・乙女座・山羊座)
・安定、現実性、実務能力
・物質的な豊かさや形ある成果を重視
・堅実で責任感が強いが、変化に弱く頑固になりやすい - 風(双子座・天秤座・水瓶座)
・知性、交流、コミュニケーション
・情報やアイデアを扱うことに長ける
・柔軟で客観的だが、気まぐれで浅く広くなりやすい - 水(蟹座・蠍座・魚座)
・感情、共感、スピリチュアル
・人の気持ちに寄り添う力がある
・優しく直感的だが、流されやすさや依存傾向も出やすい
ホロスコープに火が多い人は?
思ったことを、すぐ行動したい人です。
また他人に対しても、どんどん行動してほしい、行動的であってほしいと願っています。
ホロスコープに風が多い人は?
思ったことを、すぐ言葉として整理して伝えたい人です。
また他人に対しても、理路整然とした思考であってほしいと願っています。
ホロスコープに水が多い人は?
思ったことを、共感してもらいたい人です。
また他人に対しても、共感的な姿勢で接してほしいと願っています。
ホロスコープに地が多い人は?
思ったことを、明確な形にしたい人です。
形がないものへの興味は薄いです。
仕事ではやりがいより、具体的な金銭や待遇を重視するでしょう。
燃え上がる恋より、将来を見据えた結婚を重視するでしょう。
とくに偏りがない人は?
バランスよく割り振られている人は、それら全てに対する理解があります。
思ったことを「行動したい」「伝えたい」「共感してほしい」「形にしたい」という全ての気持ちに対して一定の理解を示すことができます。
実際にはこれに加えて太陽がどこの星座にいるかなど細かく見ていくわけですが、いったんここのバランスを見るだけでも、なんとなく大まかな人物像が見えてきます🙋♂️
初心者のうちはまずここを見るだけでもなんとなくそれっぽいことが言えますので、ぜひ色んな人のバランスを見ていろいろ想像してみましょう。
3:活動宮・不動宮・柔軟宮のバランスを見る
12サインには、クオリティという要素があります。
活動宮、不動宮、柔軟宮というところですね。
ここをみて「どれが多いか?」「どれが少ないか?」などから性質を見ることができます。
活動宮が多い人は?
該当星座
牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
意味
活動宮は「スタートさせる力」を象徴します。
新しいことを始めるのが得意で、行動力・リーダーシップ・決断力があります。
季節の始まり(春・夏・秋・冬)を司る星座でもあり、「流れを生み出す者」として社会や人間関係に影響を与えます。
活動宮が多い人は、「動くことで人生を作る」タイプです。
考えるよりもまず行動し、挑戦する中で自分を磨いていきます。
周囲がまだ様子を見ている段階でも、あなたはもう次の一手を動かしています。
とにかく勢いと決断力に優れ、「とりあえずやってみよう!」が口グセになりやすいタイプ。
現状維持では退屈を感じやすく、常に何かをスタートさせていたい人です。
一言で言うなら…
「はじまりのエネルギーを持つ人」
世界を動かす火付け役であり、先駆者です。
不動宮が多い人は?
該当星座
牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
意味
不動宮は「安定させる力」を象徴します。
一度決めたことをブレずにやり遂げる粘り強さ、根気、集中力があります。
季節の真ん中を担当しており、「形にして維持する者」として社会の基盤を支えます。
不動宮が多い人は、「自分のペースを守る職人タイプ」。
一度決めたことは最後までやり抜く粘り強さがあり、ブレない軸を持っています。
周囲が慌てて動いても、自分のリズムを崩さずにコツコツと成果を積み上げるタイプ。
また、信念や美意識が強く、「これはこうあるべき」という価値観を貫く傾向も。
変化を求めるより、今あるものを深め、安定させることで力を発揮します。
一言で言うなら…
「根を張るエネルギーを持つ人」
世界を支える柱であり、継続の力を体現する存在です。
柔軟宮が多い人は?
該当星座
双子座・乙女座・射手座・魚座
意味
柔軟宮は「変化させる力」を象徴します。
周囲の流れを読み取り、臨機応変に対応できるタイプ。情報収集・分析・調整が得意で、人と人の間をつなぐ調整役になることも多いです。
季節の変わり目に位置し、「流れを整え、次の段階へと導く者」としての役割を持ちます。
柔軟宮が多い人は、「風のように変化しながら進むタイプ」。
環境や人の気持ちを敏感に感じ取り、臨機応変に対応できる適応力があります。
誰とでも仲良くなれる、空気を読んで調整できる、バランサーのような存在です。
一方で、自分の意見よりも周囲の流れを優先しやすく、決断に時間がかかることも。
ですが、その柔らかさこそがあなたの強みであり、どんな状況でも学びを得られる才能でもあります。
一言で言うなら…
「変化のエネルギーを持つ人」
時代や環境に合わせて形を変えながら、つねに新しい可能性を見つけていく人です。
4:男性宮・女性宮のバランスを見る
12サインには、陰陽という要素があります。
男性宮、女性宮というところですね。
ここをみて「どれが多いか?」「どれが少ないか?」などから性質を見ることができます。
☀️男性宮・陽サインが多い人 ― 「外へと光を放つタイプ」
陽サイン一覧
牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座
性質
陽サインが多い人は、エネルギーが外向きに働きます。
自分の中で感じたことを外の世界に表現したり、行動したり、人と関わることでエネルギーを循環させていくタイプ。
人と関わるのが好きで、社交的。
誰かに見てもらうこと、影響を与えることによって生き生きします。
「外の世界に出てこそ自分らしくいられる人」です。
一言で言うなら…
「外界との関わりを通して輝く人」
行動し、発信し、人の中でエネルギーが循環していく太陽のような存在です。
🌙女性宮・陰サインが多い人 ― 「内面を育む感受性タイプ」
陰サイン一覧
牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座
性質
陰サインが多い人は、エネルギーが内向きに働きます。
「感じる・受け取る・考える・守る」といった、内的な活動に重きを置くタイプ。
外の世界よりも、心の世界や安心感のある人間関係を大切にし、
目立つよりも「深く関わる」ことに価値を感じます。
また、感受性が豊かで、人の気持ちを自然に察知できるのも特徴です。
一言で言うなら…
「内なる世界を通して深める人」
感じ、考え、守り、静かに世界を変えていく月のような存在です。
まとめ|まずは「ざっくり読めるようになる」ことから始めよう
ホロスコープは、確かに情報量が膨大で、最初からすべてを理解しようとすると混乱してしまいます。
でも、エレメント・クオリティ・陰陽(男性宮/女性宮)という3つの軸を押さえるだけでも、性格や行動パターンの「骨格」はしっかりと見えてきます。
最初は「完璧に読む」よりも、「なんとなく雰囲気で感じ取る」くらいでOK。
火が多いから行動的、水が多いから共感型──そんな感覚的な理解から始めても、だんだんと星の配置同士のつながりが見えてくるようになります。
占星術の学びは、広くて深い旅のようなもの。
一歩ずつ、少しずつ、自分や周りの人のホロスコープを読み解いていく中で、世界の見え方が少しずつ変わっていくはずです🌏✨
焦らず、楽しみながら「星を読む感覚」を育てていきましょう。

